Mastery bridge
ご無沙汰しております。
特に意味は無いんですがMastery bridgeのレビューします。
巷のレビューでは、
・サスティーンが延びる
・弦落ちは皆無
・ハイポジの音量が上がる
など、いい事尽くめです。
僕はオリジナルのブリッジを愛してる(幻想を抱いている)のでこのブリッジに変える時があれば何か価値観が変わったか、jazzmasterの音が嫌いになったかのどちらかです。
jazzmasterのソリッドサウンドを意識したままハイパワーを求め続けた結果、ピックアップ、配線等の電気系統ではなく最終的にブリッジを変えるのが一番だという結果になりました。純粋にもうオリジナルブリッジじゃあ無理だなって思ったのです。価値観の変化ですね。
因みにピックアップはある一定の出力を超えるとただの電気サウンドになるので余り好きではなくあくまでシングルコイルサウンドで
あるの事が重要なのです。とか言って僕はシングルコイルでドゥームメタルをやりたいって思う馬鹿なのです。
以下変更後のレビューです。
・圧倒的なサスティーンが得られる
これはどっちかっていうと普通になったと言うべきか、ストラト程じゃ無いですが普通のギターのサスティーンになった言うのが正しいです。ストラトが100、オリジナルが60だとしたら90ぐらいです。
いや、ストラトが長いって訳だとは思わないんですけどね。オリジナルのブリッジを乗っけててもサスが長いjazzmasterは沢山あります。
・弦落ちが皆無
厳密に言うと僕のようにかなりのハードヒッターだと落ちます。主にアップストロークの時です。普通のプレイじゃまず落ちません。最高です。
・ハイポジの音量、サスが長い
これはMastery bridgeの一番の特徴です。しっかりと調整されていて、元々の物がいいjazzmasterでないとハイポジの音量とサスは酷いもんなんですが変更後に圧倒的に改善します。これは恐らくtune o maticでも似たような効果は見られます。いやそれ以上か。
・アタックが弱くなり、弦の分離感が明瞭になる
これは音質面でとてもわかりやすい変化です。というかjazzmasterの個性が殆ど消滅します…笑
オリジナルのブリッジは弦を弾くことで弾力のある音に加えてブリッジ〜テイルピース間の共振により発生したサウンドなプラスされます。
これによる不協和音がjazzmasterを最高とたらしめる要因(僕だけですか?)なのですがこの個性はほぼ無くなります。
ブリッジが固定されることにより弾力も無くなるのでハードヒットする生じる強いアタックもありません。
・ブリッジの素材の変化によるサウンド変化
これはかなりビックリします。圧倒的にソリッドかつタイトになります。どうしてかはわかりません笑
以上Mastery bridgeへの交換によって生じた変化です。
以下、僕の個人的な話なので読まなすていいです。
僕のギターは6弦のみ54に変えているので(弦落ち、ドロップチューニングの為、他はレギュラー)ブリッジを単純に変えただけだけで6弦がハイゲインになってしまいまともに弾けたものでなくなりました。
弦を全てレギュラーに戻しましたがそれでもハイゲイン化が止まらなかったのでピックアップ高を圧倒的に下げることにしました。
そうすると何ということでしょうか、中々グッドなサウンドになりました。
混沌としたオルタナティブサウンドは消え去りましたがこれはこれで良しとし、付き合っていこうと思います。
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