earth quaker devices hoof fuzz 3knob

おはようございます。このブログもアクセスがないまま早3日がすぎました。(1/10 13時現在)

が、どんどん更新してはじめにこのブログにアクセスした人をドン引きさせようと思います。


エフェクターのレビューなんて本当にこっぱずかしいですが今回も始めていきます。

今回はearth quaker devices hoof fuzz 3knobの紹介です

800を買った時に一緒に試奏し即買いしたやつです。2009年ごろにEQDが流行った頃4ノブタイプのものは一時期所有していたのですが75ラムズを買う際の資金に溶けてしまいました。(このころはヴィンテージバカ真っ只中)

このタイプは初期型のおそらく3ノブの大型個体(大型といってもリイシューのlittle big muffと同程度)ではなく、その後に出た小型のものです。


今更って感じですが情報を。


・本来シリコン4発のbigmuffタイプですがゲルマを混合しより扱いやすいサウンド

・日本国内ではラムズヘッドのコピー(完全に売るための嘘)とされていたが、開発者はソビエトタイプのコピーとして発売

・現在はミッドの位置を決めるShiftコントロールを搭載した4ノブが発売し3ノブは廃盤

(7inch Disable musicのレコーディングで中尾憲太郎氏が持ってきてくれたEQDペダルとして再会。Shiftコントロールがかなり使える。本当に最高)


幾多のヴィンテージビッグマフを所有し売りまくった立場(何様)としてレビューをすると、


・正直サウンドはロシアでもアメリカンでもないです。ロシアほどローの扱いづらさもなく、ラムズの毛羽立ちもない非常に優等生Fuzzです。(ブシャーっとハイが出ないのでシューゲイザーに使いたい人は4ノブもしくは別のFuzzを買いましょう)

・トーンをあげた時のサウンドは毛羽立たないラムズに近い気がしますが、さほどハイは出ず丁度良い太さでストップするので使いやすいです。

・Levelの効きも良く爆音仕様で、ゲインの幅も広くどのポイントも使えます。(ゲインを結構あげると少し上のハイがでてファズっぽくなります)

・同じくゲルマ、シリコン混合であるhonda sound worksの銀magmaと比較したところmagmaはよりハイファイなディストーションサウンド、hoofは少し古臭いファズ寄りのサウンドでした。toneをあげた時の太さはhoofに軍配が上がります。素晴らしいです。

・みんな言ってますが白色のLEDが非常に眩しいです。

・3ノブかつ小さい筐体なのにLevelとGainつまみが大きいのでつまみの出っ張りがそれぞれ干渉してたまにぶつかります笑


総評

良質なbigmuffサウンドが欲しい人はもうこれで十分です。ドンシャリサウンドやスマパンみたいな音が出したい人は4ノブのタイプを買うといいでしょう。(正直欲しい)

本当のパーツがコタコタになったヴィンテージマフサウンドが欲しい人は73年のラムズか、トライアングルマフを買いましょう。それにしか出ない音があります。


ここまで3ノブのレビューをしましたが、4ノブで同じ音が出るのでわざわざ3ノブ買う必要なんてないんですよね。(4ノブどんだけ勧めんねんっ

とにかくEQDの国内での代理店販売が始まったのでみんな試奏しに行こう!(EQD信者)




【追記】1/10 19時

hoofのバージョンに関してですが厳密に言うと

・初期足柄の無し3ノブ

・足柄3ノブ、ノブが逆三角形常に並んでいるものと横一列に並んでいるタイプ(青、赤カラーも確認)

・今回紹介した通常の3ノブ

・いわゆるV2と呼ばれている4ノブの初期型(ツマミがエレハモタイプ)

・現行の4ノブ(これも厳密に言うと日本に初めて入ってきた時と2017年に入ってきた時とでスイッチ部にプラスチックのワッシャーがあるかないかで違いがある)


間違ってたらすみません。これ以外にいつからかわかりませんがボディーの表面がいつのまにかハンマートーンじゃ無くなっているようです。僕の3ノブはハンマートーンでした。

(これがかなり自信ないです。4ノブからと思ったらエレハモノブのV2はハンマートーン)


正確に把握している人いたら教えてください。